抜け毛を予防するシャンプーの方法とは【AGA専門医による解説】

今回は、薄毛や抜け毛に悩んでいる方向けの「適切な洗髪・シャンプーの方法」について解説していきます。

当院にご来院いただく、多くの方が育毛シャンプーや育毛剤にこだわっているものの、シャンプーの仕方について間違えていらっしゃいます。

せっかく、いろいろ厳選して選んだ発毛成分のあるモノを選んでも、シャンプーの仕方を間違えてしまっては、効果も出にくくなってしまいます。

私はシャンプーのポイントは、主に「シャンプーの方法」、「シャンプー後のケア」がとても大事だと思っているので、その2点に絞って解説していきます。

なお、こちらの記事はアトピーなどの病気による痒みなどは対象外となっており、もし痒み(かゆみ)が長引く方がいらっしゃればお近くのお医者さんに相談お願いします。

痒くなる原因とは

AGA・薄毛・痒み

シャンプーを間違えてしまうと、頭皮が痒くなる症状が発生し、痒くなってしまうと抜け毛・薄毛に繋がります。
自身で痒いと感じていなくても、自然に頭皮を触っていたり、夜に頭皮を掻いてしまうために、薄毛になっている方というのは多くいらっしゃいます。

痒くなる原因は主に2つで、1つ目は「乾燥による痒み」、2つ目が「カビが原因」となり、それぞれの特徴は下記となっております。

乾燥による痒み

  • 冬場が多い
  • フケがパサパサしている

カビにによる痒み

  • 脂漏性皮膚炎
  • 1年を通して発生する
  • マラセチアというカビが原因
  • 皮膚やフケがベタベタしている

間違えたシャンプーの方法をしていると、上記のどちらにもなりえますので、必ず正しいシャンプーの方法をしましょう

抜け毛を防ぐシャンプーの仕方とは

正しいシャンプーの方法
シャンプーの正しい方法は、下記3つのポイントを抑えておきましょう。

①シャンプー剤をしっかり洗い流す
②シャンプー後、丁寧に乾かす
③朝より夜がオススメ

シャンプー剤をしっかり洗い流す

AGA 薄毛 シャンプーでしっかり洗い流す

シャンプーの目的は、「頭皮についた脂や汚れを取る」ことが一番の目的となります。
清潔な頭皮を作ることが抜け毛対策には、大変重要です。シャンプーの人工的なものが洗い残しで頭皮についている場合、それ自体が毛穴のつまりに繋がり、かゆみの原因になる可能性があります。

きちんと温水で洗い流し、清潔な頭皮を保ちましょう。

シャンプー後、丁寧に乾かす

ヘアドライヤー
シャンプーをしただけで、綺麗になったと満足してる方はいないでしょうか。

実は、シャンプーをした後も、とても大事なポイントとなります。
洗った後に、そのまま乾かさずに寝ると、頭皮に脂漏性皮膚炎というカビが原因の痒みが発生します。

食品をジメジメした場所に保管しているとカビがでてくるのは容易に想像できるかと思いますが、カビは「ジメジメした場所」、「脂とかの栄養素」が大好きでそれは人間であっても同様となります。
その状態を頭皮に作ってしまうと、かゆみの原因となり薄毛が進行してしまいます。

必ずタオルできちんと水分を拭き取ってから、ドライヤーでしっかり乾燥させて寝るようにしましょう。

また、朝のシャンプーのときに、「どうせ外で自然乾燥するから良いや」という気持ちで、ドライヤーをかけないでいる方も多いのではないでしょうか。
ジメジメの状態が長くなることはカビが発生することにも繋がりますので、朝のシャンプー時も必ずドライヤーをかけるようにしましょう

朝は乾かす時間もない方も多いかと思いますのが、個人的には夜シャンプーがオススメです。

乾かした後は、1日1回で大丈夫ですので、化粧水を塗りましょう。
乾燥もかゆみの原因となりますので、乾燥を防ぐために、化粧水は大事です。市販の育毛剤なども化粧水の代わりになりますので、育毛剤でも大丈夫です。

朝シャンより、夜シャンプー

夜にシャンプー 薄毛

既に2つ目のポイントでもお伝えしておりますが、乾かす時間があるというポイントに加え、汚れをしっかり夜のうちに落としておくことが必要です。

髪の毛は、夜に伸びると言われています。
副交感神経が寝ているときに活発になり、血管が拡張します。血管が拡張されると、栄養が髪の毛に行き渡り、髪の毛が伸びると言われています。

そんな夜に、ワックスやジェルなど整髪剤を付けたままにしたり、脂が残っている状況のままにすると、毛穴が詰まって髪の毛が伸びることを阻害することに繋がります。
また、頭皮が汚れていると、頭皮がつまりかゆみの原因となり、掻くことで頭皮の刺激で髪の毛が抜けていきます。

それを防ぐために、必ず夜にシャンプーをするようにしましょう。

動画解説

動画でも解説しているので、ぜひ御覧ください。